失恋の立ち直り方8選!失恋の乗り越え方や立ち直るまでの平均期間を紹介

失恋の立ち直り方8選!失恋の乗り越え方や立ち直るまでの平均期間を紹介

結婚・婚活に関する統計やデータ

恋愛は必ずしもうまくいくわけではなく、破局を迎える場合もあります。また、勇気を持って告白したのに振られてしまい、失恋するケースもあるでしょう。

失恋すると精神的に辛い思いをしなければならず、なかなか立ち直れないものです。

では、辛い失恋から立ち直るためには、どのような方法があるのでしょうか。

本記事では、失恋の立ち直り方を紹介します。失恋から立ち直るまでの時間や失恋してしまう人の割合なども合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

失恋から立ち直る平均期間

失恋をすると、人によってはなかなか立ち直れずに苦労する場合があります。逆に、失恋してもすぐに次の恋愛に向けて行動できる人もいます。

失恋から立ち直る期間は、男性と女性では異なる傾向があります。

男性の場合、立ち直るまでに3ヶ月から1年程度の時間がかかることが多いです。早い人では1週間程度で立ち直れるものの、どうしても長くなりがちで、最大では1年近くかかるケースも見られます。

一方で、女性の場合は1週間から5ヶ月程度で立ち直れることが多いです。

以上より、男性よりも女性の方が比較的立ち直るまでの期間が短い傾向にあります。

公益社団法人 日本心理学会が公開した資料によると、女性の方が失恋から立ち直る期間が短いのは自己開示の性差があるためとしています。

女性の場合、失恋のストレスについて誰かに打ち明けて、自らのネガティブな感情を浄化することが多い傾向にあります。また、失恋に関する諸問題を解決するためのアドバイスを得られやすいため立ち直りやすいと考えられています。

失恋してしまう人の割合

実際に失恋してしまう人の割合として、ノマドマーケティング株式会社が実施した「失恋に関するアンケート」があります。

この調査は、2021年に全国15歳~49歳の男女1,000名を対象に実施されたものです。

アンケートの結果、失恋経験がある人の割合は71.5%、失恋経験が無い人が28.5%であり、圧倒的に失恋の経験がある人のほうが多い結果となりました。

また、失恋経験がある人の性別をみると、男性が68%、女性は74%となっています。これにより、男性より女性のほうが失恋経験があるという結果になりました。

失恋で立ち直れなくなる理由

一度失恋してしまうと、それを一生引きずってしまう人も少なくありません。失恋で立ち直れなくなる理由として、主に以下が挙げられます。

  • ショックな別れ方をして恋愛に恐怖心を抱いた
  • 相手のことを忘れられない
  • 片思いの期間が長かった
  • 結婚を意識していた
  • 失恋うつになってしまった

各理由について、詳しく解説します。

ショックな別れ方をして恋愛に恐怖心を抱いた

恋愛をしている中で、お互いがうまくいかずギクシャクすることがあります。その結果、お互いのために別れることを選択する場合も多いです。

このケースでは、ある程度別れるという結末がみえているため、大きくショックを受けることはありません。一方で、全く別れる予兆がない中で相手に別れを切り出される場合もあります。

特に、一方的に別れることを宣言されてしまうと、こちらから考え直して欲しいなどと要求できないケースが多いでしょう。

さらに、別れる理由として「他に好きな人ができた」などと伝えられると、ショックが大きいものです。

一度ショッキングな別れ方をしてしまうと、次の恋愛でも同じ辛い目に遭うかもしれないという恐怖心が強くなり、立ち直れなくなる場合があります。

相手のことを忘れられない

自分にとって最高のパートナーと感じていた相手と別れることになった場合、相手のことを忘れられずに次の恋愛ができないことも多くあります。

毎日楽しく会話して趣味などを楽しんでいたのに、ちょっとしたすれ違いで別れることになると、とてもショックでしょう。

失恋して以降、前の恋人以上の相手が現れないとなおさら引きずってしまうことが多いかもしれません。

片思いの期間が長かった

相手に対して声をかける勇気がないと、ずっと片思いのままの状態が続くことが多いでしょう。

また、自分は相手のことが好きでも、なかなか相手から自分に対して恋愛感情を抱いてもらえず、片思い状態が続くケースもあります。

片思いのままの関係が続き、相手に恋人ができてしまうなどで失恋すると、引きずってしまうことが多いでしょう。失恋した瞬間から、なぜ早く告白しなかったのか、振られても良いから告白すればよかったと後悔し、その気持ちを拭いきれないためです。

結婚を意識していた

結婚を意識して恋愛していても、ちょっとしたきっかけで失恋してしまうケースがあります。

例えば、結婚を前提に交際していて相手の親に挨拶した際に、交際が反対されて別れさせられる場合があります。

自分は結婚したかったのに、結婚できずに失恋してしまうと大きなショックを受けるかもしれません。

また、自分は結婚したかったのに相手が結婚までは考えておらず、結婚を切り出した瞬間に引かれてしまい別れに至る場合もあります。

自分にとって、最後の恋愛のつもりで交際していて、結婚できずに別れてしまうと立ち直れないことが多いでしょう。

失恋うつになってしまった

失恋すると、「失恋うつ」になってしまう場合があります。失恋によるストレスやネガティブな感情を抱くことで、鬱状態となるのが失恋うつです。

失恋うつでは、コルチゾールというストレスホルモンが過剰に分泌される状態となり、集中力の低下を招きます。また、虚無感のため何事にも取り組む気持ちになれません。

そのため、失恋うつになるとなかなか立ち直れずに落ち込んでしまう状態になります。

失恋の立ち直り方8選

失恋でいつまでも悩まず、早く立ち直って次の恋愛に向けて活動したいと思っている人も多いと思います。

そこで、失恋から立ち直る方法として以下8つがあります。

  1. 友人に相談してみる
  2. 復縁を期待しない
  3. 感情を表に出してみる
  4. 相手のSNSをみない
  5. ほかに集中できることを見つけてみる
  6. イメージチェンジしてみる
  7. 結婚相談所に入会してみる
  8. 他の人を見てみる

各方法について、詳しく解説します。

友人に相談してみる

失恋して悩んでいる状態では、誰かに頼りたくなるものです。そのような時は、気心の知れた友人に相談することで、気が晴れる場合もあります。

悩みに共感してもらえると楽になるだけでなく、違った観点からアドバイスをもらえると参考になるでしょう。

失恋した後は誰とも会いたくないこともありますが、ある程度落ち着いた段階で友人に相談してみることをおすすめします。

復縁を期待しない

失恋後も相手のことを忘れられずに思い続けてしまう場合があります。

「もしかしたら復縁できるかも」と考えてくよくよしていては、いつまで経っても立ち直ることができません。

復縁できる可能性がゼロでなくても、諦めて次の恋愛に向けて目を向ける覚悟が必要です。

感情を表に出してみる

失恋して納得できないときは、その思いを押し殺していても辛くなる一方です。そういったときは、失恋に対する感情を表に出してみるのがおすすめです。

ただし、言葉で感情を露わにすると周囲に迷惑をかける可能性があります。そこで、紙に感情や気持ちを書き出す方法が良いでしょう。

紙に書く際には、最初はネガティブな内容を含まず、書いた後にネガティブな内容を追加してから捨てる、といった流れでおこなう方法がおすすめです。これにより、徐々に傷が癒えて落ち着きを取り戻せるでしょう。

相手のSNSをみない

失恋した相手のSNSは、思いを捨てられない時についつい見てしまいがちです。

そして、SNSで相手が楽しそうな投稿をしていると、さらにショックを受けてしまう場合があります。

また、自ら閲覧しなくても通知機能などで相手の更新情報が目に入ることもあり、忘れたくても忘れられなくなってしまいます。

そうならないよう、アカウントをミュートやブロックするなど目に付かなくなるようにしておきましょう。

他に集中できることを見つけてみる

失恋を引きずらないためには、他に集中できることを見つけることが重要です。何もしていないと、どうしても失恋したことばかりを考えてしまいがちです。

そのような場合は、ほかに集中できることがあれば自然と失恋したことを忘れることができるかもしれません。

新しい趣味を見つけて打ち込んだり、今まで以上に仕事に集中するのも良いでしょう。

自分磨きに繋がることに集中すれば、次の恋愛に活かせることもあります。

イメージチェンジしてみる

気分をリフレッシュしたい場合、イメージチェンジをするのもおすすめです。自分自身の内面を変えるのは難しいため、外見から変えてみると良いでしょう。

たとえば、ヘアスタイルを変えたりカラーアレンジを変化させる方法があります。明るいカラーリングにすることで、気分一新すると気分が晴れるものです。

また、ファッションコーディネートを変化させたり、ネイルなどに力を入れるなどの方法もおすすめです。

結婚相談所に入会してみる

失恋しても次の恋愛にすぐにチャレンジしたい人は、結婚相談所に入会してみるのもおすすめです。結婚相談所を利用した場合は、アドバイザーが各種サポートをおこなってくれるメリットがあります。

アドバイザーに失恋に関する悩みを打ち明けると、次の相手を見つけるために最適な方法をアドバイスしてもらえるでしょう。また、早急に次の交際相手を見つけて恋愛すると、失恋したことを忘れることができるかもしれません。

他の人を見てみる

長い期間の一方的な片思いで失恋した場合、もう一生恋愛できないと考えてしまうことがあります。

そこで、他にも魅力的な異性がいることを認識するため、他の人を見てみる方法もおすすめです。

例えば、結婚相談所を利用すれば無料相談でどのような人がいるのかを見せてもらえるケースが多いです。他の人を見れば、さらに魅力的な異性を見つけ、次の恋愛に向けて一歩を進めることができるでしょう。

失恋の立ち直り方についてまとめ

失恋すると、心にぽっかりと穴が空いた状態となってしまいます。あまりのショックで何も手が付かない状態になる場合もあるため、出来ればすぐに立ち直りたいものです。

人生で失恋を経験する人は7割を超えており、多くの人が一生に一度は経験するものです。今回紹介した内容を参考に、失恋してもすぐに立ち直って次の一歩を踏み出しましょう。

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