婚活が上手くいかないのは何故?「婚活が難しい理由」と解決のヒント3つ
あなたの婚活、上手くいっていますか?
「婚活を始めてみたものの、想像以上に苦戦している」「本気で婚活すれば、相手は見つかると思っていた」‥そんなことはありませんか。
婚活を始めてスムーズに相手が見つかる方ももちろんいますが、多くの方は婚活に苦戦したり、相手に断られて落ち込んだり。上手くいかない婚活を諦めたくなることもあるでしょう。
それでは、あなたが自分で思う「婚活が上手くいかない原因」は何だと思いますか?
アラサーだから?アラフォーだから?
年収のせい?外見のせい?それとも理想が高すぎるから?
まずはあなたの婚活がうまくいかない理由を探ってみましょう。それから一緒に解決方法を考えていきましょう。「婚活って難しい」と思っている方、必見です!
婚活がうまくいかないのは何故?
「結婚適齢期になれば、自然にいい人に出会えると思っていた」
「真剣に婚活しても、なかなか上手くいかない‥」
婚活を始めたからといって、誰もが必ず「結婚できる」というわけではありません。なかなか「いいな」と思う人と出会えなかったり、誰からも見向きされないことが続いたり。
婚活がうまくいかないと「どうして自分だけこんな目にあうの」と落ち込みそうになりますが、婚活に挫折した経験が無い人の方が実は少数派です。
婚活パーティーを運営する株式会社オミカレの調査によると「婚活に挫折した」「婚活を一時休止した」という経験がある方は、全体の57.6%にもなりました。
→57.6%(540人中 311人)
(株式会社オミカレ調べ)
婚活経験者のおよそ6割近くは、婚活がうまくいかず、活動を一時休止した過去があります。スムーズに自分の希望通りの相手とマッチングできる方はむしろ稀で、半数以上の方は「もう婚活なんて止めてやる‥」と涙を飲んだ経験があるのです。
婚活がうまくいかなくて心が折れそうになっているのは、あなただけでは無いのです!
それでは婚活がうまくいかない場合、どんなポイントを見直していけば良いのでしょうか。まずは婚活がうまくいかない男性、女性の特徴や、年代別の「改善のヒント」など見てみましょう。
婚活がうまくいかない男性の特徴
婚活を始めても「なかなか交際まで発展しない」「気になる女性にはフラれてばかり」ということはありませんか。婚活がうまくいかない男性は、外見に問題がある場合もありますし、立ち振る舞いに問題がある場合もあります。
1)身だしなみに改善の余地がある
婚活において、身だしなみを整えることは大事です。なかでも外見に「清潔感があること」は絶対クリアすべきポイント。どんなに高年収で優しい性格の人でも、身なりに清潔感がない男性は、女性に「結婚相手」として見てもらえず「生理的にムリ!」と敬遠されてしまいます。
シャツに汚れやシワがついたままではありませんか?ボサボサの髪、無精ヒゲ、ムダ毛などはもってのほか。いまいちどご自分を客観的にみて、爪の先まで清潔感が感じられるよう厳しくチェックしてみましょう。
2)立ち振舞いに問題あり
婚活がうまくいかない男性は、話し方が「上から目線」であったり、つい自慢話をしていたり、自分の話しばかりしていたり‥自分では気が付かずに、相手の女性にイヤな思いをさせている可能性があります。
それとは逆に、消極的すぎたり、自信がなさそうだったりしても「頼りなさそうな人」と思われてしまいます。このさじ加減はなかなか難しいですね。
結婚相談所などに入会すると、担当アドバイザーが客観的にあなたの「改善ポイント」を指摘してくれるので、その意見を参考にしてみてもいいかもしれません。
婚活がうまくいかない女性の特徴
意外にも「なかなかの美人で、若い時はモテた」「非常に優秀で、仕事をバリバリこなす」という女性ほど、婚活に難航することがあります。また出会いに消極的な女性・常に受け身な女性は、婚活に苦戦することが多いようです。
1)プライドが高い
「美人なのになかなかご縁に恵まれない」という女性は少なくありません。若い時に男性にモテた経験があると、どうしてもプライドが高くなり「自分からそこまで積極的に婚活しなくてもいい」「男性側から私に申し込むべき」と思ってしまう傾向があります。
また学歴も年収も高い女性は、「自分より学歴の高い男性」「自分より年収の高い男性」を希望することが多いので、必然的にハイスペック男子を求めてしまいます。条件のよい男性は人気を集めるため、必然的にライバルの多い激戦区での婚活になってしまいます。
2)消極的でいつも受け身
婚活に消極的な「受け身タイプ」の女性は、婚活が長引くことが多いようです。勇気を出して結婚相談所に入会しても「お断りされたらどうしよう」と考えて、こちらからお申し込みすることが出来ず、なかなかお見合いが組めなかったりします。
男性からお申込みがきても「自分の好みとちょっと違う」「希望条件と違う」などと理由をつけて断ってしまったり。失敗を恐れたり、相手を選びすぎたりするうちに、ズルズルと婚活が長引いてしまうのです。
婚活に苦戦しているなら、一旦プライドや「失敗したくない」という想いを捨てて、自分から積極的に動くようにしましょう。前向きに婚活を進めることで、出会いのチャンスは広がるはずです。
20代女性の場合
婚活市場において、女性は「若ければ若いほど有利」と言われます。男性は結婚相手に若い女性を望むことが多いので、20代女性は人気が高く、引く手あまた状態になることも。「結婚したら子供がたくさん欲しい」という男性ならなおさら、20代女性を希望することが多いです。
そんな状況であっても「婚活がうまくいかない」という20代女性は少なくありません。それでは婚活がスムーズに進まない20代女性には、どんな特徴が見られるのでしょうか。
1)ハイスペックな相手ばかり求めている
婚活に苦戦する20代女性は「ハイスペック婚」「セレブ婚」を希望していたり、「友達に自慢できる男性がいい」「レベルの高い人がいい」など、周囲の目を気にした婚活をしていることあります。
結婚相手の希望条件を高く設定しているため、なかなか希望にあう男性に出会えるチャンスにめぐり会えないのです。
2)「もっといい条件の人がいるかもしれない」と考えがち
20代は多くの男性からお申し込みがあるため、希望条件にあう男性とマッチングしても「もっといい条件の人がいるのでは‥」と迷い、結婚を決めるべきタイミングを逃してしまうことがあります。
20代の婚活には「若さ」という武器がありますが、油断しているうちに婚活が長引き、あっという間に30代に突入することも。そして30代になってからだと、婚活の風向きも今までと変わってきます。20代女性は素直さ、謙虚さを忘れずに、婚活を進めていきましょう。
30代女性の場合
30代の婚活は時間勝負です。実際のところ「年齢が上がれば上がるほど、成婚率は下がっていく」というデータもあります。また30代になると既婚者が増え、結婚相手を選べる範囲が狭くなっていきます。
婚活がうまくいかないまま、周囲に既婚者ばかり増えていくと、ついつい焦りを感じてしまいますね。そんな状況にある30代女性は「早くいいご縁を!」と焦るほどに、思わぬ暗礁に乗り上げてしまうことも。それでは婚活に難儀する30代女性には、どんな特徴があるのでしょうか。
1)若作りして20代と張り合う
婚活パーティーなどでは「見た目」「第一印象」が物を言うため、どうしても20代女性に人気が集まりがち。それでも30代女性が「20代に負けない!」と若作りしてしまうと、どことなく不自然な印象になり「年齢不相応な人」になってしまう可能性もあります。
また30代女性のファッションや髪型が20代のままだと、相手の男性が違和感を感じることもあります。「自分は20代の頃と変わっていないから」などと主観で判断せず、今の自分を一番魅力的に見せるファッションにアップデートしましょう。
2)男性を見る目が厳しい
30代にもなると「もう何年も婚活している」という方も少なくありません。「婚活をすればするほど、男性を見る目が鍛えられていく」というメリットもありますが、同時に「男性を見る目が厳しくなる」という側面もあります。
また婚活が長引くほど、自分なりの「チェックリスト」で相手を見るようになり「相手の男性の悪い部分ばかりが目についてしまう」ということもあるでしょう。
相手の欠点ばかり見ていたら、相手を好きになることも、結婚を考えることもできなくなってしまいます。長引く婚活で男性を見る目が厳しくなったとしても、相手の欠点ばかりに目を向けず、良い点を探す努力をしましょう。
アラフォー女性の場合
昨今は以前より晩婚化が進んでいますが、アラフォーの婚活事情にはなかなか厳しいものがあるかもしれません。結婚後に子供を希望している男性は「35才以下」という条件で相手探しをすることが多く、アラフォー女性は年齢的な足切りにあってしまうことが多いのです。
ただでさえ年齢的に不利なアラフォーですが、諦めモードになったり、高望みを捨てられないでいると、さらに婚活は難航してしまいます。婚活がうまくいかないアラフォー女性の特徴を見てみましょう。
1)悲観的で諦めモード
「積極的に婚活しても、今からでは遅いかも」「もうアラフォーだから」と、年齢を言い訳にしながら婚活をしているアラフォー女性もいます。悲観的な諦めモードだと、行動も消極的になり、せっかくの出会いのチャンスを逃してしまうこともあります。
「今からでも結婚相手を見つける」と心に決めたら、ネガティブ発言やマイナス思考は封印して、「まだアラフォー」「今からでも遅くない」と前向きな気持ちにシフトする必要があるでしょう。
2)高望みを捨てられないでいる
仕事に打ち込むうちにアラフォーになってしまったキャリア女性は、年収も会社でのポジションも高いことが多く、結婚相手にも「高年収」などの条件を希望してしまいがちです。
「この歳まで独身でいたのだから、いい人と結婚したい!」という気持ちも分かりますが、アラフォーの婚活に高望みは禁物。できるだけ希望条件を広げて、お相手探しをしたいものです。アラフォーの婚活は、諦めずポジティブに。相手を広く受け入れる気持ちが婚活を成功させる大事なポイントです。
またアラフォーの婚活は、期限を決めて活動したほうが良さそうです。婚活パーティーやアプリなどをメインの婚活手段にせず、結婚相談所で「〇〇才までに結婚する!」と自分に宣言しつつ婚活を続けるのが得策です。
婚活が難しい人の特徴と「改善のヒント」3つ!
婚活がうまくいかない人の特徴を男女別・年代別に見てきましたが、男女問わず、どの年代にも見られる「婚活に苦戦する人の特徴」というものもあります。
それでは「婚活って難しい」と苦戦しがちな方には、どんな特徴があると思いますか?婚活の難易度を上げてしまうポイントと「改善のためのヒント」を、あわせて見てみましょう。
1)結婚相手に対する希望条件が多い
婚活がうまくいかない方にまず見られる特徴は、「相手に求める希望条件が多い」という点です。
「結婚相手に妥協したくない!」という気持ちは分かりますが、結婚相手に望む希望条件(年収・年齢・外見・学歴など)が多くなれば多くなるほど、その条件すべてをクリアできる対象者はどうしても少なくなってしまいます。
・子供が欲しいから、年齢は34歳まで
・できるだけ若く、容姿の良い方
・家事能力・育児力が高く、家庭的な女性‥など
・大卒、しっかりした勤め先の方
・35才以下、年収600万以上
・身長170センチ以上‥など
男性はとにかく女性の年齢や外見を気にすることが多く、ご自分が何才であっても結婚相手に「若さ」を求めます。実際に、結婚相手の女性の希望年齢は「34才以下」という男性は少なくありません。
その一方、女性は男性の年収・職業・学歴などを重視します。そこに外見や年齢の希望が加わり、「優しい方」「社交的な方」などお人柄に関する希望も加わり‥。さらに「家事・育児に協力的な方」「実家のそばに住んでくれる方」などという希望を出す女性もいますが、そうなると、そんな条件にあう方は本当に限られた人数になってしまいます。
もし仮にこれらの条件をすべて満たす方(高年収・高学歴でスマートなイケメンなど)が婚活市場に現れたら、その方には人気が集中し、大変な倍率になること間違いなしです。
<改善のヒント>
婚活が難しい、うまくいかないと思ったら、お相手の方に求める希望条件を少し緩和してみましょう。「何から何まで妥協しましょう」という訳ではありません。本当に必要な条件だけを取捨選択し、譲れない条件は残し、特にこだわらなくてもいい条件は大幅に見直すことが大事です。
男性の場合「34才以下の女性」という希望を出すことが多いのですが、もう少し希望年齢の幅を広げれば、それだけ出会いの可能性も広がります。
また女性は「年収」「外見」などの条件を重視しがちですが、希望条件をすべて満たす方が「一緒にいて居心地のいい方」「価値観があう方」とは限りません。本当にフィーリングのあう方と出会うためにも、ストライクゾーンは広めにとり、「理想の相手とは少し違う方」とも積極的に出会ってみては。
2)不平不満・グチ・ネガティブ発言が多い
「結婚したら明るい家庭を築きたい」
「笑顔が絶えない結婚生活を送りたい」
理想の家庭をイメージすると、これから出会う結婚相手と明るく幸せな生活を送っている様子が思い浮かびますね。誰だって笑顔が絶えない人と毎日をハッピーにすごしたいものです。
だから婚活中、相手の方と合う時は「笑顔が基本!」「とにかく愛想よく!」というのが定番。相手の方に「この人と結婚できたら毎日楽しそうだな」と思ってもらえたら、婚活はスムーズに発展するはずです。
それなのに‥婚活中、相手の方と話をする際に、つい職場のグチや不平不満、「仕事が大変で‥」などネガティブな話をしてしまっていませんか?
・婚活に関するネガティブ発言
・将来への不安
・過去にあった辛い話など
男性によくありがちなのが「仕事が忙しくて大変」「皆が自分を頼ってくるから気が抜けない」などという、グチなのだか自慢話なのだかよく分からない発言。「俺は仕事がデキる男」とアピールしたいのかもしれませんが、聞いている女性は内心ウンザリしているかもしれません。
一方、女性によくありがちなのは、謙遜なのか自虐なのか分からないネガティブ発言をしてしまうこと。お見合いやデートで女性が「私、よく愛想が無いって言われるんです」などと言い始めると、相手の男性は「どう返答したらいいんだ‥」と困ってしまいます。
婚活は自分を素敵に見せるのが基本。自分のネガティブな面をアピールする必要はありません。「自分なんて」という自虐的な態度も「でも」「だって」「しかし」などという逆説的な言葉も、避ける方が賢明です。
<改善のヒント>
婚活中は不平不満、否定的な発言をしないことが大事です。グチのような自慢話も自虐的な発言も、できるだけ控えるようにしましょう。
婚活中に暗い顔をしていれば「ただでさえ難しい婚活が、いっそう難しくなる」と自分に言い聞かせ、ネガティブ発言もマイナス思考も封印を。
いつもニコニコと愛想よく、明るい内容の発言や言動を心がけて。相手の方に「この人と結婚したら毎日が楽しそう」と思ってもらえることで、あなたの婚活は一歩前に前進するはずです。
3)相手の欠点ばかり探してしまう
婚活中、気になる方とお見合いをしたり、デートをする機会に恵まれることもありますね。あなたはそんな時、相手のどんな点に目が向いてしまいますか?
「話し方がぎこちない」
「スマートにエスコートしてくれない」
「髪型が変」
「服装がオシャレじゃない」
そんな風にシビアに、相手の至らない点ばかり探していませんか?
婚活中に相手の方を「減点方式」で見てしまうと、その方を好意的に見ることができなくなってしまいます。話し方やエスコートがぎこちないのは、慣れない婚活に緊張しているせいかもしれません。何度かお会いするうちに打ち解けて「居心地の良い相手」になるかもしれません。
また女性によくありがちなのが、「相手の髪型や服装のセンスが好きになれない」という理由で相手を減点してしまうこと。相手の髪型も服装も、後から簡単に変えられるものです。身なりに無頓着な男性ほど、女性のアドバイスを聞き入れてくれるものですし、一気にオシャレな男性に変身することも期待できるのです。
<改善のヒント>
婚活がうまくいくのは、相手を優先して行動できる思いやりのある人。逆に婚活がうまくいかないのは、自分の都合ばかり優先して、相手に求めてばかりの人。
相手の欠点ばかり気になってしまうのは、自分の「主観重視」になっているとも言えます。相手を減点法でジャッジしている限り、よほど完璧でない人が現れない限り「合格点が出せない」ということになり、交際にまで発展しません。
「自分も完璧ではないし、相手も完璧ではない」ということを念頭において、相手の良い点を探しながら婚活してみましょう。
婚活に疲れたら‥試してみたい3つのこと
「もう婚活に疲れた‥」
長引く婚活に疲れを感じたら、しばらく婚活を休みましょう。グッタリ疲れたままで婚活を続けても、いい結果を生むことはありません。また「婚活を再開しよう!」と思えるようになるまで、しばらく休んで下さい。
そして婚活をお休みしている間に、以下の3つのこと試してみて欲しいのです。外出しなくてもできることなので、時間がある際に取り組んでみては。
1)今までの婚活を振り返ってみる
婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所‥。今はいろいろな婚活サービスがありますね。「もう婚活パーティーに疲れたから、結婚相談所に行こう」「結婚相談所を変えよう」などと考えたくもなりますが、安易に婚活手段を変えるだけでは、問題が解決しない可能性もあります。
・あなたが婚活に疲れた理由は何ですか?
・なぜ婚活が上手くいかないのだと思いますか?
・今までにどんな失敗をしましたか?
今までの失敗や挫折ポイントは、学びのチャンスになるかもしれません。婚活を少しお休みするなら、その間に「なぜ自分の今までの婚活がうまくいかなかったか」という問題点を洗い出していくことが得策です。
まずは紙とペンを準備して、思いつくままに「自分の今までの婚活」について書き出してみましょう。
・自分の思考パターン
・自分の行動パターン
・今までの失敗
・失敗から学んだこと
婚活が上手くいかないなら、ただ婚活手段や結婚相談所を変えるのではなく、自分のことを振り返り、自分自身のことを洗い出していくことが大切です。
実際に紙に書き出してみることで、初めて自分自身を客観視することができます。自分の思考パターン、行動パターンがハッキリと見えてきます。
自分自身の行動パターンや失敗ポイントが分かれば、自分の弱点も、これからの戦略も見えてきます。今までの婚活の振り返りをして、自分自身を把握しておけば、婚活を再開した時に役立つはずです。
2)結婚相手の条件を見直してみる
婚活がうまくいかない最大の原因のひとつは「相手に対する希望条件が多すぎる」ということ。自分自身の振り返りが終わったら、今度は「結婚相手に対する希望条件」の見直しをしてみましょう。
あなたは結婚相手に何を望んでいますか?ここでも紙とペンを準備して、思いつくままに結婚相手に対する希望条件を全部書きだしてみましょう。
・年齢、若さ
・外見
・体型、スタイル
・家事能力
・家庭的な面
・職業、年収
・学歴
・お人柄
・身長
・価値観、金銭感覚があうかどうか
結婚相手に希望する条件には「変わる可能性があること」と「変わる可能性が無いこと」があります。
例えば「年収」「職業」などは、状況次第で変わる可能性があります。これから努力すれば「外見」や「体型」もある程度は変えられますし、「家事能力」などもアップすることもできます。
逆に「変わる可能性が無いこと」としては、「学歴」「身長」「年齢」など。「婚姻歴」や「子供の有無」なども、これから変わる可能性が無いことになりますね。
このことを踏まえて、もう一度書き出した希望条件を眺め、「変わる可能性があること/無いこと」「譲ることのできること/どうしても譲れないこと」について考えてみましょう。
「変えられる可能性があることを、絶対条件にあげていた」
「自分にとって譲れない条件が明確になった」
きっと、何か発見があるはずです。
この作業を通じて、「そこまでこだわらなくてもいい」という条件があれば省き、結婚相手に対する希望条件を必要最低限まで削っていきましょう。
相手に対する条件が緩和されることで、出会いの間口は広がっていくはずです。
3)婚活手段を見直してみる
婚活に疲れて活動休止している間に「今までの婚活手段は自分にあっていたかどうか」についても、いま一度考えてみましょう。
人見知りでアピール下手なタイプなのに、婚活パーティーや合コン、街コンなどの場で消耗していませんでしたか?婚活をサポートしてほしいのに、サポートのない婚活アプリなどで活動していませんでしたか?自分に適した婚活手段は一体何なのか、この機会に考えてみましょう。
もし疲れを感じるほど婚活に苦戦しているなら、サポートの充実した結婚相談所に入会して、プロのアドバイスを受けながら婚活をすることをおすすめします。
また結婚相談所に入会するなら、今までの自分自身を振り返って分析し、「私にはこうゆう傾向があるのですが、これからどう行動したらいいですか?」と相談してみては。より精度の高いアドバイスやサポートが受けられるかもしれません。
婚活が辛いなら‥自己流の婚活を止めよう
リクルートブライダル総研(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)の「婚活実態調査2020」によると、婚活サービス経由で成婚した人の割合は、継続して増えつつあることが分かります。
また「結婚したい」と考える独身者のおよそ4人に1人が、何らかの婚活サービスを利用した経験があります。
・婚活サービスを通じて結婚した割合が2年連続過去最高を更新。利用者の成婚率も高まっている
→2019年婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は13.0%で2年連続過去最高を更新。特にネット系婚活サービスを通じて結婚した割合が高い。
→2019年婚姻者のうち、婚活サービスを利用していた人は30.4%。婚活サービス利用者においては、42.8%が結婚に至っており、その割合は過去最高に。
・恋愛・結婚意向のある独身者の4人に1人が婚活サービス利用経験があり、増加傾向。特にネット系婚活サービスの利用経験率が一層高まり、出会いの手法の一つとして定着しつつある
→恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者において、婚活サービス利用経験割合は25.5%と約4人に1人が婚活サービスの利用経験があり、3年連続で増加(2017年15.6%→2018年18.1%→2019年23.5%)。いずれの性年代においても利用経験割合が増加している
出典:「婚活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)」
今現在は婚活サービスを利用する人数も増え、利用者の成婚率も高まりつつあります。あなたにピッタリの婚活サービスを上手く利用して、良いご縁を引き寄せたいものですね。
数ある婚活サービスの中で最も成婚率が高いのは、結婚相談所と言われます。やはり婚活のプロの的確なアドバイスを受けられるメリットは大きいですね。結婚相談所の婚活は効率がよく、成婚までの期間が短いという点も見逃せません。
もしあなたが今「婚活が辛い」と思っているなら、自己流の婚活を止め、婚活のプロの力を借りてみましょう。もし結婚相談所にもう入会しているなら、自分を振り返って分析した上で、今までと違う新しいアプローチで婚活をしてみましょう。
結局、婚活がうまくいく人とは‥
今まで他人だった人と出会い、結婚して一緒に暮らし始めるのは、あなたの人生における壮大なチャレンジです。
このチャレンジを成功させるために必要なのは、柔軟な思考、積極的な行動、謙虚な気持ち‥そして「新しいことを受け入れる力」です。
婚活がうまくいく人、結婚して幸せになれるのは「新しい自分になれる人」かもしれません。あなたの婚活が実を結び、新しい日々が始まるよう、心からのエールを送ります!