【シングルマザーの婚活】幸せな結婚を決めるためのヒント3つ!

【シングルマザーの婚活】幸せな結婚を決めるためのヒント3つ!

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「シングルマザーの婚活は難しい?」

女手ひとつで子供を育てるシングルマザー。仕事に家事に毎日を忙しく過ごすなか、ふと「支えてくれるパートナーがほしい」「もう一度結婚して、今度こそ幸せな家庭を築きたい」などと考えることもありますね。また子供を育てていると「この子に父親が必要なのでは」と思うこともあるでしょう。

シングルマザーの婚活は、初婚の方の婚活とは事情が違います。自分と相手の相性だけでなく、子供と相手の相性も考えなくてはいけません。またシングルマザーの婚活には、時間的にも経済的にも制約が多くなりがちです。

シングルマザーの婚活には、いろいろとクリアすべき課題があります。そんな中でも、新しいパートナーを見つけ、幸せな結婚生活を始めるシングルマザーは少なくありません。

それではシングルマザーが成婚を決めるためには、どんなことを意識して婚活を進めれば良いのでしょうか。シングルマザーの婚活を成功させるヒントについて、まとめてみました!

シングルマザーの婚活は厳しい?

現在、結婚したカップルの3組に1組が離婚していると言われます。いまや離婚歴があることも、シングルマザーが再婚相手を探して婚活することも、珍しいことではありません。

婚活するシングルマザーの年代はさまざま。まだ小さいお子さんがいる20代~30代位の若い方もいれば、子供が成長して自分の時間ができた40代~50代位のシングルマザーの方もいます。実に幅広い年代の方が新しいパートナーを探しているのです。

それでもシングルマザーの婚活は「初婚・子供なし」女性の婚活よりも、ハードルが上がるのは事実。婚活中の男性は「バツイチでもいいけれど、子連れでは無い方がいい」という希望条件を出すことが多いのです。

「シングルマザーと結婚して、血のつながらない子供と仲良くなる自信がない」
「子供を育てていくことを考えると、経済的に不安がある」
「シングルマザーとの結婚だと、身内が心配しそう」

さらにシングルマザーの婚活では、新しい結婚相手と子供の相性も考える必要もあります。シングルマザーの再婚は、自分だけの問題ではなく、子供の気持ちも尊重しなくてはいけません。

「子連れシングルマザーは希望条件から外されることもある」「相手と子供の相性、子供の気持ちも考える必要がある」このあたりが、シングルマザー婚活でまずクリアすべきポイントになるでしょう。

シングルマザーにはメリットもある!

それでもシングルマザーの婚活はデメリットだけでなく、メリットもあります。シングルマザーを「女手ひとつで子供を育てているなんてすごい」「家庭的な女性なのでは」と考える婚活男性もいます。

結婚、そして離婚、子育ても経験しているシングルマザーは、一人で生活を成り立たせてきた経験があります。苦労をしてきた分、経済観念がしっかりしていたり、時短家事や料理が得意だったり。

そして何より多くのシングルマザーは、離婚の原因から多くを学び、恋愛と結婚は別物だと理解しています。相手に多くを求めすぎず、謙虚な気持ちで婚活している方が多いのです。

シングルマザーの婚活、クリアすべきポイントは?

子連れシングルマザーは、婚活中にも身軽に動けず、周りの協力が必要になることも多いでしょう。そのため実際に婚活を始める前に、ある程度の準備をしておくことをお勧めします。

それでは子供のいるシンママが婚活する前に考えておきたいこと、クリアしておきたいことには、どんなものがあるのでしょうか。

身内に再婚を検討していることを伝える

シングルマザーは婚活を始める前に、親や親戚などに「再婚を考えている」ということを伝えておきましょう。事前に周知しておくことで「そんな話は聞いてない」など、後々トラブルに発展することも避けられるでしょう。

また婚活で良い出会いがあって「お見合い」などが組めた場合でも、その場に子供を連れていくのは難しいはず。そのため子供がまだ小さいうちは、子供を誰かに預かってもらう必要があります。そんな時、親や身内の協力があれば助かりますね。

子供の意見を聞く

婚活が上手くいけば「新しい父親」を家に迎え入れることになります。シングルマザーの再婚は、自分のことだけでなく、子供の気持ちを考える必要もあります。

そのため婚活を始める前に、子供に「新しいお父さんがほしいかどうか」ということを聞いておく必要があるでしょう。

子供が「新しいお父さんがほしい」と言う場合は大丈夫そうですが、もし子供が「お父さんはいらない」と言っている場合、いまは婚活を始めるのに適したタイミングでは無いかもしれません。子供の成長を待ちつつ、ゆっくり自分の考えを伝えていくなどの工夫をしてみては。

<再婚に適するタイミング>

・子供の年齢が3才から小学校に入学するまで
・大学生など、子供がある程度大きくなってから

子供が1~2才とあまりに小さいと、婚活相手とデートをする時間や、子供を預ける時間も限られるため、婚活するのも難しいかもしれません。また子供によって違いはありますが、小学生・中学生の多感な時期は「母親の新しいパートナー」を受け入れるのが難しい場合もあります。

その一方、小学校に上がる前の時期は、再婚に適したタイミングかもしれません。小学校に入学する前なら、苗字が変わることにもそこまで抵抗がないでしょう。また子供が大学生や社会人になったタイミングで婚活を始める方も少なくありません。

婚活にかかる費用を考える

婚活をする手段にもよりますが、婚活にはある程度の費用がかかるものです。特に結婚相談所などに登録するとなると、まとまった支出になるかもしれません。

また比較的手軽に始められる婚活サイトやアプリで婚活をするとしても、相手とデートなどする際には、それなりの費用がかかるでしょう。

また子供がまだ小さく、預かってもらえる身内もいなければ、託児所などに預けることになります。平日ならまだしも、土日で子供を預けれられる託児所は、割高なこともあります。

婚活を実際に始める前に「いま婚活にどれくらい費用がかけられるか」ということを見積もり、婚活手段を選ぶなり、身内のサポートを頼むなりしましょう。

婚活を始めると、支出が増えるだけでなく、体力的にも時間的にもハードになることが考えられます。「お金も体力も、時間的な余裕もギリギリ」という場合、今が婚活をスタートするのに適したタイミングなのかどうか、よく考えてみましょう。

シングルマザーの婚活を成功させるヒント3つ!

それではシングルマザーが婚活を実らせて幸せな結婚生活を手に入れるためには、どんなポイントを意識して婚活を進めていけば良いのでしょうか。

シングルマザーの婚活をスムーズに進めるための具体的なヒント5つをご紹介しましょう。

1)相手に希望する条件を絞る

シングルマザーはいちど結婚、離婚を経験しているので、ある程度「こんな男性はダメ」「今度はこんな男性がいい」というビジョンがあるかもしれません。

以前の結婚で得た経験や教訓をもとに、相手の男性に希望する「譲れないポイント」「こだわらないポイント」をじっくり考えてみましょう。

「1回めの結婚相手は、イケメン長身だったけど、仕事が長続きしない人だった」
「だから今度は、経済的に安定している人がいい。外見は重視しない。」

そんな風に「譲れない点」だけを決めて、あとは希望条件をゆるく設定しましょう。再婚相手に求める条件を、必要最低限なものだけ残して絞ることで、出会いの間口が広がります。

また、自分と同じ「バツイチ」の男性を視野に入れることも1つの方法です。

・自分と同じ離婚経験者
・シングルファーザー
・自分が親権がないけど子供がいる男性

このような境遇の男性とは、共感できる点も多いのでは。「初婚」「同年代」などといった条件にこだわらず、再婚希望者、年上男性なども検討してみましょう。

2)再婚者向け婚活サービスを利用する

いまは再婚者向けの婚活サービスも数多くあります。再婚・バツイチに特化した婚活アプリもあれば、シングルマザーを優遇するプランのある婚活サイトもあります。

また結婚相談所のなかには「シングルマザー向けのプラン」があり、通常よりも割安な料金で利用できる所などもあります。この優遇制度を利用しない手はありませんね。

一般的な出会いだと「子連れシングルマザーであることを言ったら、婚活で不利になるかも‥」などという心配もありますが、婚活サイトや結婚相談所の婚活では「シングルマザー」ということはあなたのプロフィールに書いてあり、相手も了承済みです。その点でも婚活サービスを利用した婚活は、ラクな気持ちで始められますね。

3)婚活相手と子供を積極的に会わせる

シングルマザーの婚活で一番気がかりなことは「相手と自分の子供が良い関係になれるかどうか」かもしれません。自分と婚活相手がどんなに上手くいきそうでも、子供と相手が良い関係になれそうにならなければ、無理に再婚はできませんね。

シングルマザーの婚活では、付き合い当初から、子供と相手の男性が顔をあわせる機会を作っておくと良いでしょう。「休日デートは子供も一緒」「自宅で、相手と子供が一緒にいる時間をつくる」など。

子供が思春期でなかなか難しそうな場合は、お互いの様子をみながら、今後の展開を考えていきましょう。もし再婚するなら、あなたにとっても、子供にとっても幸せな結婚である必要があります。

今度こそ、ハッピーな結婚生活を

婚活をしていると「シングルマザーだから」「一度結婚に失敗しているから」と、自分に自信をなくすこともあるでしょう。それでも、子持ちシンママであることを卑下する必要は全くありません。

誰もが一度の結婚で、ピッタリな相手に出会えるとは限りません。ベストパートナーを求めて試行錯誤するのは、悪いことでは無いのです。そして再婚相手と幸せな結婚生活を送っている方もたくさんいます。

「前に離婚したのは、今の旦那さんに出会うため、今の幸せのためだったんだなあって思う」そんな風に語る元シンママもいます。今度こそ幸せな結婚生活を送りたいなら、タイミングを逃さず、素敵なパートナーとのご縁を大切にしてくださいね!

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